中财网汽车碳纤维内饰改装:遗传上不同细胞混合世界初[嵌合体]的赤毛猿
来源：百度文库 编辑：中财网 时间：2024/05/05 18:59:37
世界初「キメラ」猿…遺伝的に異なる細胞混在
世界初の「キメラ」のサル＝米オレゴン健康科学大学提供【ワシントン＝山田哲朗】遺伝的に異なる２種類以上の細胞がモザイク状に入りまじった「キメラ」のアカゲザルを作ることに米オレゴン健康科学大学が世界で初めて成功した。
米科学誌「セル」電子版で５日、発表した。
同大の立花真仁研究員らは、人工授精で作った複数の胚（受精卵）を凝集させたうえで母胎に戻したところ、健康な子ザル３匹が生まれた。全身が、３～６種類の胚に由来することを確認。本来、別々に生まれる「兄弟」の遺伝子が混じっていることを意味する。うち１匹は、最大６種の胚が混合していることから、日本語で「ロク」と命名した。
マウスではすでに、胚性幹細胞（ＥＳ細胞）からキメラ個体を作ることは一般的。黒い毛のマウスと白い毛のマウスを使ってキメラを作ると、子供は白黒のまだらになる。しかし、サルではこの方法は通用せず、ＥＳ細胞より早い段階の「４細胞期」と呼ばれる胚を使う必要があった。
（2012年1月6日10時43分 読売新聞）ＥＳ細胞とは
生命の萌芽（ほうが）である受精卵（胚）を壊して作る。これに対して、京都大の山中伸弥教授が作製したｉＰＳ細胞（新型万能細胞）は皮膚など一般的な細胞から作るため、倫理的な問題は回避できる。患者本人の細胞から作ることができるため、拒絶反応も起きないが、実用化に向けた研究は作製が先行したＥＳ細胞ほど進んでいない。
胚性幹細胞＝ＥＳ細胞とは
受精卵から取り出した細胞を培養して作られる、血液や神経、内臓など全身のあらゆる組織になる潜在力を有する細胞。効果的な治療法の発見されていない脊髄（せきずい）損傷やパーキンソン病など、再生医療での応用が期待されている。
人工授精とは
精子が少ないことなどが原因で子供を授かりにくい夫婦のための不妊治療の一種。人工的に精子を子宮に送る。採取した精子をそのまま注入したり、運動性のよいものを選別してから注入したりする。卵子を体外まで取り出して受精させるのは「体外受精」。
キメラとは
ギリシャ神話に登場する頭がライオン、胴体がヤギ、尾が蛇の怪獣が語源。遺伝子の型が異なる細胞が一つの個体の中に共存している状態を指す。受精直後の初期段階で細胞を集めてつくる。親が別種の「雑種」は、すべての細胞で同じ遺伝子を持っており、キメラと異なる。
遺伝子とは
親から子へと引き継がれる生物の個性や特徴を決めているのが遺伝子だ。個々の遺伝子は生物の構造を形作る多彩なたんぱく質や、生物が生きていく上で欠かせない細胞内外の化学反応を担うたんぱく質（酵素）を、日常的に作り出している。生物が生命を維持するには、複数の遺伝子が連携しながら働くことも多い。人間の遺伝子は、全部で４万から１０万個あるとされる。ただ、人間の場合、遺伝情報の文字の中で遺伝子として機能している部分は、５％程度。その他の部分は、はっきりした機能がない。